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2014年2月21日

 


準備中

大切な歯をこれ以上失わないために

歯周病治療

歯周病は、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまう病気です。成人の約8割がかかっていると言われますが、深刻な事態になるまで気づかずにいる患者さんも大勢いらっしゃいます。近年、歯周病が全身疾患と深い関わりがあることがわかってきており、歯周病予防の重要性が高まっています。

歯周病の主な原因は細菌です。毎日の歯磨きが正しく行われないと、お口に汚れや歯垢がたまります。それが石灰化して歯石に変わると、歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」という溝が深くなり、細菌の温床となってしまうのです。やがて歯を支える歯槽骨までがとかされ、歯を失うことになってしまいます。

歯周病は初期段階ではほとんど症状がありません。歯茎が腫れる、歯茎から出血するといった自覚症状が現れる頃には、かなり悪化してきています。治療せずに放置すると、細菌によって歯の周りの組織が破壊され、手遅れになってしまいます。

当院ではまずは患者さんのお口のチェックをしています。虫歯などの応急処置は行いますが、詰め物をする、入れ歯を作るなどの本格的な治療は、歯周病を改善してからとなります。なぜならば、歯周病を放置して虫歯治療だけ行っても、歯周病が進行すれば結局は歯が抜け落ちてしまうことになりかねないからです。こうしたことを防ぐためにも、まずは歯周病対策をしっかりと行います。

歯周病治療歯周病は予防が最も大切です。そのためには、患者さんの毎日のセルフケアが重要です。当院では歯ブラシ、歯みがき粉、歯間ブラシ、フロス等の補助器具の使い方、投薬など、患者さんの状態に応じたものを選び、歯科医師または歯科衛生士がご説明しています。
また患者さんの歯の形に合わせた歯磨き指導も行います。

歯磨き指導を受けて正しく磨いているつもりでも、歯周病の原因となる歯石は少しずつたまってきますので、歯をクリーニングすることは歯周病予防に欠かせません。当院では患者さんに定期的に歯石を取り除くメンテナンスをおすすめしています。

歯周病予防に向けて、今後も継続して最新の予防処置を導入していきます。

歯周病の治療の流れ(一般的な方法)

【1. 歯周病検査】
歯周ポケットの深さを測り、レントゲンで骨の状態を観察します。歯周病が進行している場合、回復が困難な歯を抜歯することがあります。
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【2. プラークコントロール指導】
歯周病の最大の原因となるプラーク(歯垢)をコントロールする方法を指導します。
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【3. スケーリング(歯石の除去)】
スケーラーという専用器具を用いて、歯石を取り除きます。
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【4. ルートプレーニング】
スケーリングで取り除くことができない、歯の根の部分の歯石や細菌感染した歯質を除去します。
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【5. 定期メンテナンス】
定期的なメンテナンスにより、歯周病の再発を防ぎます。

歯周内科

歯周内科かつて歯周病の処置は、専用の機械または器具で歯石をとる処置、または歯ぐきを切ったりはがしたりする歯周外科処置が主流でした。当院の院長が開業した頃から、歯周内科治療という治療法が次第に広まってきました。歯周内科は投薬が主流で、お口の中にバイオフィルムの層を形成する菌を薬によって退治するものです。

外科処置との最大の違いは、痛くない、怖くない、歯周病の回復度が実感できる、ということでしょう。投薬とともに、当院に設置している位相差顕微鏡(ペリオセーバー)を使用して、定期的に観察を続けたり、バイオフィルムの原因菌を特定したりすることが可能です。

患者さんにぴったりの入れ歯

入れ歯治療

入れ歯に関して患者さんからよくお聞きする悩みは「外れる」「ずれる」「違和感がある」「痛い」などです。当院では患者さんにぴったりの入れ歯をお作りします。

入れ歯には、部分入れ歯と総入れ歯がありますが、どちらにしても治療は、保険適応でできるものと、保険外の自費治療になるものとがあります。当院では患者さんのご希望により治療方法を選択できます。

保険適応の入れ歯治療
保険で治療できる入れ歯には、次のような特徴があります。

・人工の歯と、歯ぐきに似た色の義歯床部分の素材がプラスチック(レジン)です。
・義歯床の素材はプラスチックなので、一定の厚みが必要です。患者さんによってはこれが違和感となることもあります。・部分入れ歯の場合は金属の留め金(クラスプ)で固定します。
・費用負担が少なく、短時間で作ることができます。

部分入れ歯の特徴【部分入れ歯の特徴】
・1~数本の歯が失われた場合の治療
・人工歯、歯ぐきと似た色の義歯床を残っている歯に固定する留め金が必要・人工歯と義歯床はプラスチック、留め金は金属
・取り外しができるので、お手入れが簡単

ただし、次のような欠点もあります。
・金属で固定するため、見た目が悪く、入れ歯だとわかってしまう
・義歯床に違和感を覚えることがある
・留め金をかける歯の一部を削る必要があり、削った歯が虫歯になる危険性がある
・金属アレルギーの原因となる場合がある

総入れ歯の特徴【総入れ歯の特徴】
・すべての歯が失われた場合の治療
・患者さんの歯肉(粘膜)に合わせた人工歯と、歯ぐきと似た色の義歯床が必要・人工歯と義歯床はプラスチック

ただし、次のような欠点もあります。
・粘膜に吸着させて装着するため、しっかりかむ噛むことが難しい
・全体に厚みがあり、義歯床に違和感を覚えることがある
・使用し続けるうちに、ニオイが気になることがある
・金属アレルギーの原因となる場合がある

院内技工士がその場で修理・調整する、ぴったりの入れ歯

歯科技工士歯や歯茎の形、大きさなどは1人1人違います。そのため、従来は入れ歯がなじむまで何回か微妙な調整が必要でした。当院では歯科技工士が院内に常駐していますので、歯科医師と歯科技工士が連携して患者さんにぴったりの入れ歯を作ります。

【歯科技工士が院内にいるメリット】
・歯科技工士が患者さんのお口の中を直接見たり、患者さんとお話をすることによって、微妙な歯の状態まで理解して精度の高い入れ歯を作ることができる・技工所に依頼する場合と比べて、時間が短縮でき、コストも抑えられる・違和感がある場合は、その場ですぐに調整できる
・入れ歯が破損しても即日に修正ができる
・削った部分の仮歯、緊急の仮歯などにも対応できる

当院の歯科技工士は患者さんに喜ばれるよう、型取り、石膏模型、被せ物、詰め物、入れ歯などの製作の技術向上のために研鑽を積んでいます。わからないことや違和感がありましたら、何でもおたずねください。

快適で見た目も気にならない部分入れ歯「TSC」

バルプラスト当院では、従来の入れ歯に違和感がある患者さん、金属アレルギーが気になる患者さんのために、軽くて違和感がほとんどない新しい部分入れ歯「TSC」も用意しています。TSCは、米国で50年の実績と信頼のある製品です。

※TSCは自費治療となります。

TSCの特徴
●金属の留め金がなく、入れ歯と気づかれない
金属の代わりにスーパーポリアミドナイロンの樹脂が留め金の役割を果たすので、金属フレームや金属製のバネが不要です。そのため、見た目にも自然で目立ちません。

●薄く、違和感がほとんどない
スーパーポリアミドナイロンの樹脂を使用することで薄さを実現し、装着時の違和感がほとんどありません。そのうえ、曲げても割れません。

●軽くて安定性に優れる
重さは従来の入れ歯の半分程度です。また、入れ歯の肌に当たる部分を生体用シリコンというクッション材で覆っているので安定性もよく、食べ物をしっかり噛むことができます。

※生体シリコンは使用状況、管理状況によりますが大体2~3年で張り替えとなります。
 費用はおおむね20,000~30,000円くらいとなります。

●お口にぴったりフィットして快適
従来の入れ歯に比べ、しなやかでお口にぴったりフィットします。

●金属アレルギーの心配がない
金属を使用しないので、金属アレルギーの方も安心です。無味・無臭です。

万全の体制でスムーズな治療を行います

一般歯科

当院における基本的な治療の流れをご説明します。

治療の流れ1.ご予約
痛みや気になる場所があるときは、まずはお電話ください。予めご予約いただくと、お待たせすることなく診療を開始することができます。ご予約の方が優先となりますので、ご予約なしで来院された方はお待ちいただく場合があります。予めご了承ください。

車いすの方やお子さん連れの方は、事前にご連絡いただければ素早い対応が可能です。お気軽にお申し付けください。また、来院時には健康保険証を忘れないようにお願いいたします。

初診・再初診は10分前に
再診は5分前にご来院ください

治療の流れ2.来院
来院された患者さんには、健康保険証のご提示、問診票のご記入をお願いします。また、特別医療、生活保護医療券なども合わせてご提示をお願いします。さらに、全身疾患で病院に通院されている方には、お薬手帳のご提示もお願いしています。診療時、持病での体調の急変などによる医療事故が起こらないよう、ご協力をお願いします。

カルテ作成、問診票記入、治療の準備などで15~30分ほどお時間がかかります。なお、患者さんの個人情報の管理は万全を期して行っておりますので、ご安心ください。

治療の流れ3.問診・レントゲン撮影
問診票に基づき、スタッフが直接お悩みやご希望をお伺いします。その後、お口全体のレントゲン撮影を行います。難しい症例の場合は、患歯の撮影を何枚か追加させていただきます。撮影後、院長がお悩みやご希望を直接伺い、症状をご説明します。
※当院では、妊娠中の方は、安定期以外は極力撮影を控えております。

治療の流れ4.治療
主訴の改善を第一に行います。痛みや腫れなどの自覚症状の改善を早く正確に行い、そのほかの方は検査資料の採得を行います。

治療終了後、次回のお約束を決定します。諸事情で次回の予定がわからない、時間どおりに来院できる自信がないという方には、当日の来院時間の1時間前にお約束が可能な当日予約システムをおすすめしています。受付までご相談ください。予後が不良の場合は、迅速にフォローを行います。治療後、痛みや不快症状が改善しない場合はご連絡ください。

治療の流れ5.検査
主訴の内容が複雑・複数の場合、必要な検査を行います。歯周検査、レントゲン検査、唾液検査、噛み合わせの検査、製作した模型を用いての検査、お口の中の写真撮影などがありますが、特に苦痛を伴ったり、長時間を要したりする項目はありません。ただし、検査結果によって長期間の経過観察が必要な場合もあります。

初診時、お口の中全体の治療をご希望の場合、これらの検査資料の採得を行いますが、痛みのある方はその症状が一段落ついてから行っています。

治療の流れ6.診断
検査結果をもとに診断を行い、2回目以降の来院時に治療内容、治療期間をご説明します。診断を誤ると治療に悪影響が出るため、検査資料を慎重に分析し、思いこまない・決めつけない・経験に頼りすぎないように注意して治療計画を立て、患者さんにご説明します。

不必要かつ過度な治療介入は行いません。必要な治療内容をわかりやすい言葉で説明することを心がけています。なお、当院で治療が困難な症例の場合は、鳥取大学医学部付属病院歯科口腔外科をはじめ、信頼できる医療機関へ紹介させていただきます。

治療の流れ7.定期検診、メンテナンス
治療が終了したからといって、その部位に永久的に問題がなくなるわけではありません。健康を回復した状態をご家庭でしっかりと維持(歯みがきなどのセルフケア)することが大切です。どんなに良い被せ物、入れ歯、インプラントでも、天然の歯にはかないません。これ以上の治療が発生しないように、またご自分の歯を失わないために、定期的に当院でメンテナンス、検診を受けてくださるようにお願いしています。

お口の状況にもよりますが2~6か月の間隔で定期検診をおすすめしています。早期発見、早期治療の予防習慣をつけることにより、治療費の抑制、治療時間の短縮にもつながります。

一般治療は保険診療

院長あいさつ一般的な虫歯、歯周病、入れ歯の治療は、保険適応の範囲で行います。ただし、患者さんのご要望により自費治療も選択可能です。

進行した虫歯治療の際はしっかりと歯の根の治療を行ってから、被せ物を入れていきます。歯周病は歯肉の状態を改善させていきます。

痛みの少ない治療
「歯医者さんは痛いから嫌!」
「怖くて緊張するから行きたくない」

歯科の治療に対してこのような先入観をお持ちではないでしょうか?そのために本当に痛くてどうしようもなくなるまで歯科医院を敬遠してしまうという方は多いようです。

当院では痛みの少ない治療を実現するために、麻酔にこだわっています。治療にあたっては、麻酔注射を打つ部分にしっかりと表面麻酔を塗ります。これによって患者さんは麻酔注射を打った瞬間のチクッとする痛みをほとんど感じません。また最も痛点の少ない場所を選んで注射針を打つようにしています。注射針も極細のものを選んでいます。

また、「どんな治療をされるのだろう」という不安と緊張感から、痛みを強く感じてしまう方もいらっしゃいます。当院ではそうした患者さんの心理にも配慮し、治療について丁寧に説明し、患者さんに納得していただいた上で治療を行います。どのような目的で、どのような治療方法で行うのかがわかっていれば、患者さんの不安や緊張感もやわらぐでしょう。

当院は痛みに弱い患者さんも安心して治療を受けられる歯科医院です


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